The Gangsa-vol.2 ザ・ガンサの「ホスピタリティー」
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半アウトサイドのレインシャワーと、
そしてもう一度リビング・ダイニングスペースへ。キッチンもちゃんとあって、便利~(もちろん何もしませんが。*せっかくの旅行、上げ膳・据え膳で参りませう)。
ガンサではヘッドシェフに習うクッキング・クラスがあるので、その際は自分のヴィラのこのキッチンで教えてもらえるんですねー。
でもでも・・・。惜しい部分、見つけてしまいました・・・。
ちょうどこの楽器の後ろ。
「緑枯渇病」を患っておりますので、これは私には惜しい!!
お部屋に通してもらって説明を色々してくれているスタッフに、
私: 「あのね、ごめんね。すごくいいんだけど、もっと緑がいーっぱいのお部屋に変えてもらうことは出来るかしら?ムリなら良いですよ」と聞いてみたところ、かわいいスタッフくんは目をくるっくるさせて、
ス: 「そうですか!あ!そうですね。リクエストに緑たくさん、とありますね。分かりました、ちょっと待っててくださいね!」と暑い中、汗をかきかき、お部屋のチェンジに目まぐるしく、そして迅速に、完璧に、無駄な動きが無く変更を行うスタッフくん。ちょこっと丸いからだで、スタスタ行動するサマに、私のハートは「ワ・シ・ヅ・カ・ミ♪」にされました、ですよ。
とにかくサクサクっと行動して、私達に心から気持ちよく滞在してもらいたいから・・・というのがヒシヒシと伝わってきます。
お部屋チェンジとか、色んなリクエストに答えるのはもちろんどこもある程度はやってくれると思うのですが、やっぱりその「対応」にゲストが気持ちよくなれるかどうか、がかかっていると思います。その点で、ものすごーく最初から好印象!そして次に通されたお部屋も、移る前に「見てもらえますか?お気に召すといいんですが・・・」と言ってもらえたのも嬉しい一言です。
もちろん次のお部屋、Jegoganは緑いーっぱい!でしたので、私は満面の笑顔と握手で感謝。
ス: 「お部屋をすぐ用意しますので、先ほどのヴィラで宜しければプールで涼まれたり、ウェルカムドリンクを用意しますからくつろいでいて下さいね~」、とまた大きな目をぱちくりさせながら、笑顔で対応してくれました。
何だかこの最初の5分で、私達はまるで自分達が所有するヴィラでスタッフくんとお話しているような錯覚におちいったんです。
それも、元GMの方が私の忘れ物を届けてくれた時に、「彼女はIbu Putu XX (女性で長女だとこう呼ぶんです、+自分のファーストネーム), 旦那さんはBapak Made XX (男性で次男+ファーストネーム)と呼んであげてね。」との一言もあったんですね。私達も楽しんで、インドネシア語だとこうだよね~って話していたのを覚えていてくれたようです。
ですので滞在中は最初から、ほぼ全てのスタッフが私達の顔もすぐに覚えてくれて、ガンサの敷地内のどこで誰に会っても、
「こんにちは、Ibu Putu~!」、
「何か必要なことはありますか?Bapak Made~?」
「今日はどこに行くんですか~, Ibu Putu~?」
と、ドライバー・クリーニングスタッフ、バトラー、スタッフのほぼ全員が私達に声をかけてくれてたんです。
ね?!どんなに気持ちの良いことか!!!とにかく朝から晩まで、「楽しんでね~」の気持ちが伝わってくるんです。
裏話ですが、帰国後元GMの方にサンキュー・メールでお礼かたがた、ガンサでは最高のホスピタリティを感じたことをお伝えし、「あなたのトレーニングは素晴らしかったんですね」と送ったところ、お返事が来て、
「実はガンサのスタッフは採用当時からほとんどがそんなにトレーニングを必要としなかったんだ。本当によくできる「人」が集まってくれたから僕もガンサを立ち上げてヴィラをスタートするプロジェクトをすごく楽しめたんだよ。今回Ibu PutuとBapak Madeが泊まるからって特別なことは僕は何もゆってないんだ。僕の友達、とは言ったから、逆にイジワルされなかった??(笑)」
とのことでした(大笑)。どうですか、ガンサ。素敵でしょう?
そりゃぁきらきら家では、夫婦でバリに行くときには常宿に決定!となるのに相談の時間は要りませんでした。