韓国・済州島 -チェジュ旅行記 <番外編>
|
しかし今度はホテルは便利さを考えて済州グランドホテルにしました。
このときは自分のカメラを何と自宅に忘れた!というお馬鹿をやってしまいましたので友人の数枚の写真しかありません。ですが、ちょこっとだけご紹介します。
やっぱりチェジュは春、夏、秋に行くべきです(笑)。冬はそんなに寒くは無いはずなのですが、風が強い島なので体感温度が半端ないっ!ほとんど歩くことも出来ないぐらい寒くって、あまり活動的に動き回れなかったのでした。
ですが、済州グランドホテル1Fにある韓国のアンティーク家具や雑貨を売るショップ・李朝で私達2人にとってかけがえなのない「出会い」がありました。
すこし文章ばかりで長くなりますが、お時間のある方は続きをどうぞ。
1Fのショップでぶらぶらしていると、中からステキな女性オーナーが出てこられました。お名前は秋子さん、韓国人で日本で生まれ育ったステキな方です。この方が本当に親切に、色々お話くださって、「今からどこに行くの?」という問いに・・・
私達:「去年行った大侑ランド のキジ料理が美味しかったので、このあたりで美味しいキジが食べられる所ご存じないですか?」
秋子さん:「あら、キジはやっぱりあそこが島で一番なのよ!お話してたら私も食べたくなっちゃった!一緒に行きましょうか。車で連れて行ってあげるわよ」
私達:「ええ!いいんですかっ?でもお店があるのに、しかもここから1時間ほども車で距離があるのに・・・」
秋子さん「いいのよ、気分転換になるし。お店はスタッフがいるから。いきましょ!」
と車を運転してわざわざ大侑ランド まで連れて行ってくれたんです!そこでは今までの人生の色んなお話をしてくださって、私達3人でキジのもも焼き、キジのチジミ、キジのしゃぶしゃぶ、と食べすぎだよ~ってぐらい食べちゃいました。で、またびっくりなのが、ここのお会計を秋子さんが払ってくださったこと!私達恐縮しまくりで、「そんな!連れて来て貰って一緒にごはんを食べて頂いただけでも嬉しいのに、これ以上は!!私が出しますから!」と言っても、そこは韓国・儒教の国。年上がごちそうするのが当たり前、なのでということでここは申し訳なく思いながらもご馳走になってしまいました。
次にお茶いきます?ということで、向かった先はトップの写真があるO'sullocという緑茶の茶園を持つ博物館。さらに島の中でも人や車が通っていないところへ向かいます(笑)。
ここで韓国だけでなく日本やヨーロッパの茶器や道具の色々が展示されているのを見ながら、中のティーハウスで緑茶のクッキー、ケーキ、緑茶を頂きました。ものすごく美味しくて、お茶とお茶の葉をいぶして香りを楽しむ道具を一緒にお土産で購入しました。
ここでのお会計は何とか私達で払わせて貰う事に成功!しました。
その後は地元で一番!といわれる、ローカルの方しかいないようなテジカルビ(豚肉かルビ)の焼肉のお店を紹介されていきました。これも目が飛び出すほどの美味っ!ウマー、うまあああ!の連続、連呼でございました。
その次の日、秋子さんのところで記念に購入させていただいたものがこれ。何だか分かりますか?
これは秋子さんのオリジナルデザインです。ステキでしょう?
秋子さんに会いに、オットを連れてまた行きたいと思います。私のチェジュの、大切な思い出でした。